あぼしリサイクル事業所
事業所概要

- 名称:あぼしリサイクル事業所(姫路市社会福祉事業団自主運営)
- 事業内容:就労継続支援A型
- 所在地:〒671-1236兵庫県姫路市網干区網干浜4番地1(エコパークあぼし内)
- 電話番号:079-273-8889
- ファックス:079-273-8870
平成22年(2010年)4月に環境学習型の美化処理施設「エコパークあぼし」が開設されました。
その一部である再資源化施設内において、障害者の就労の場(雇用型)を創設するために、姫路市で初めてとなる就労継続支援A型事業所「あぼしリサイクル事業所」が開設されました。
就労継続支援A型事業所における地域連携活動実施状況報告書
姫路市の美化部が姫路市内から集められたその他プラスチック容器包装やペットボトル・紙パック等を容器包装リサイクル法に則り、姫路市からの業務委託を受託し、年間を通して手選別で分別作業を行っている。
活動内容
- 活動場所:エコパークあぼし(再資源化施設)
- 生産活動概要:その他プラスチック容器包装・ペットボトル・紙パック等の手選別作業、紙パック選別業務再委託
- 利用者数:15名(定員20名)
目的
- 姫路市は、平成22年(2010年)4月に環境学習型美化処理施設「エコパークあぼし」を開設し、市内の小学校や各自治体、婦人会等の市民からの見学を受け入れ、市の美化行政やリサイクルの大切さ等々の啓発を行っており、あぼしリサイクル事業所も、その一助を担っている。姫路市の美化行政と社会福祉事業団が連携することで、市民へリサイクルの啓発・周知を図り、広くリサイクルに対する市民の意識向上に寄与すること、並びに障害者に対する理解を求めている。
- 利用者にとっての雇用の場の確保、一般就労に向けての訓練の場となっている。
- エコパークあぼしの承認のもと、市内就労継続支援B型事業所と再委託契約を締結し、施設外就労の場、並びに就労訓練の場として提供している。
成果
- 選別作業を通して、基本的な作業能力が向上し、平成22年度(2010年度)より9名の利用者が一般就労に繋がっている。
- リサイクル法に基づく年1回の品質検査においては、高評価を得ている。
- リサイクル資源に関する新聞社等のメディア取材を受けたり、姫路市内小学校の学習用DVD作成等、地域のリサイクル意識の啓発や学校教育に協力している。
- 紙パック選別業務再委託については、市内就労継続支援B型事業所に毎年案内を出し、週に3日各2時間程度の作業機会を提供し、施設外就労の場、並びに就労訓練の場として活用いただいている。
就労継続支援A型事業所におけるスコア表(全体)
就労継続支援A型事業所におけるスコア表の結果は、200点中140点となった。
「労働時間」について
90点中55点
- 1日の平均労働時間が4時間30分以上5時間未満
「生産活動」について
60点中60点
- 過去3年の生産活動収支がそれぞれ当該各年度に利用者に支払う賃金の総額以上
「多様な働き方」について
15点中0点
【注意】全8項目中、該当する項目の合計数に応じた点数となる。(5項目以上:15点、4から3項目:5点、2項目以下:0点)
- 有給休暇の時間単位取得又は計画的付与制度:就業規則等で定めている
「支援力向上」について
15点中5点
【注意】全8項目中、該当する項目の合計数に応じた点数となる。(5項目以上:15点、4から3項目:5点、2項目以下:0点)
- 研修計画に基づいた外部研修会又は内部研修会:参加した職員が1人以上参加している
- 研修、学会等又は学会誌等において発表:1回以上の場合
- 視察・実習の実施又は受け入れ:いずれか一方のみの取組を行っている
「地域連携活動」について
10点中10点
- 地域の事業者と連携した付加価値の高い商品開発、企業や官公庁等での生産活動等地域社会と連携した活動を行い、その結果をインターネット等により公表している
「経営改善計画」について
0点
【注意】期限内に提出していない場合マイナス50点、期限内に提出している場合0点
- 経営改善計画の提出を求められていない。または、経営改善計画の提出を求められているが、指定された期日までに提出している。
「利用者の知識・能力向上」について
10点中10点
- 前年度において、就労継続支援A型事業所等が利用者の知識及び能力の向上に向けた支援を行い、当該支援の具体的な内容を記載した報告書を作成し、インターネットの利用その他の方法により公表している。
あぼしリサイクル事業所へのアクセス
所在地
郵便番号:6711236
住所:兵庫県姫路市網干区網干浜4番地1(エコパークあぼし内)
電車でお越しの場合
山陽電車「山陽網干駅」下車後、徒歩約50分
「山陽網干駅」から、エコパークあぼし行きシャトルバスがあります。
